夏山シーズは楽しみ♪
2010 / 04 / 04 ( Sun )





森の中にいると、人間は癒される。

眠りも深く、耳障りな騒音もない。

あるのは、鳥の鳴声や森を揺るがす風の音だけだ。

ここに居ると、私欲も消えて素直な気持ちで、自然と対峙できる。多くの自然に包まれるこの時間は比類なき格別さだ。



ふ〜〜と、重石を担いだような疲労が深き芯まで溶けていく。

“だったら走ってみたら、どうなるの?”脳裏にこんな言葉が浮んで、即実行したのが高尾山トレイルランニングの始まりだ。

登山道や林道を走ると、一番大切な人間の五感に響く。また自然との一体感を認識する。

だから“トレイルランはやめられない!!きついけどその後は…・爽快だ!!”と痛感する。

緩やかな起伏の稜線や下りのトレイルを走る。

同じ走る距離でも、森の中のトレイルを走るのとコンクリートで固められたアスファルトを走るのとは大きな違いがある。

岩や木の根などが無数に存在する山の中を登ったり、下ったり、平らな場所も随所にあり、同じ斜面でも勾配、地表面、周りの風景も様々に変化し同じところがない。





山そして自然は健康に良いものの宝庫だ。

酸素は豊富、路面はアスファルトのように硬くもなく関節にも優しい。まだ凸凹をこなすためのバランス感覚にも磨きがかかる。

スキーに似たスリルに満ちた感覚が身体を充たす。木の根が突き出し、岩が視界を塞ぎ、急カーブの連続するようなトレイルを下り降りるのは容易ではないが、そのテクニック駆使したイメージ通りに下れたら満足感はたまらない!!

そこをどうやってうまく走りぬけるか、意識を集中しているとあっという間に時間が経っている。だから、長時間走っても長いと感じもしないし飽きもしない。


また、直線的に伸びるトレイルなどとういうものはほとんど無く、くねくねと曲がったその先も見えないこともしばしばだ。

そんな見えない先が、どのようになっているかもわからない。どんな風景が現われるのかとワクワク感を駆りたてる。

変化に富んだ自然というフィールドで“遊ぶ”ことを楽しむ、それが重要だ。自分らしく満足のいく遊びができたら結果は、自ずとついてくる。

自然は刻々とその風景を変えて行く。季節によって色、形、匂いを変えて様々な顔を見せてくれる。

自然の生命力に身を委ねながら走ることで、その厳しさを感じ、自己を見つめ直す。五感で走るトレイルランは、一度やったらやめられない!!





今年8月は、再びウルトラトレイル・ツールドモンブランに出場する。

3000?級の北アルプスの山々が目に浮ぶ。

そして、日本の夏山ではアルプスで雲海の突出た縦走路を走ってみたくなった!!

岩場の代表である剣岳などの山は避けたい。

できれば、立山などの頂上なのかどうか分からない山々にコースを設定したいと、只今ワクワクドキドキしながら作戦を練っております。

山小屋をベースにして、極力軽量化を図り携行する荷物の負荷軽減に努めたい。

当然だが、山に入るときはそれなりの装備と準備が必要だ。

その季節に合った防寒対策や緊急時にも対処できる装備(食料やファーストエイドなど)の用意はもちろん、無理をしないコースを選定も大切だ。

また、トレイルランニングでのマナーを十分に守り、自然や登山舎との共存にもこころがけることも忘れてはならない。

THE NORTH FACE ULTRA-TRAIL TOUR DU MONT-BLANC | トラックバック(-) | コメント(0) | page top↑
UTMBを走って感じたこと…自分に足りないもの
2009 / 12 / 14 ( Mon )
Ultra-Trail du Mont-Blanc(略称:UTMB)を走って感じたこと…自分に足りないもの。

Ultra-Trail du Mont-Blanc from Matthieu Lienart on Vimeo.


46時間以内で、モンブランを周回するUTBM。

距離は166キロ。距離や時間に関しては、これまで萩往還250キロなど長距離走には豊かな経験を持っているので、少しも違和感もなく特に問題ないと信じていた。

しかし、これは間違いでした。

精神面では、レース中は幻覚や幻聴など経験しなかったが、睡魔にはほとほと悩まされた。

深夜歩き出すと、必ず睡魔が襲ってくる。これが問題で、正確な判断や思考が攪乱されて

常識では考えられないミスを繰り返すことになった。


健康面では、レース前日まで気管支炎を患い絶不調の状態だった。

この体調不良もあるが、2000m級の山頂に向かう延々と続く激坂を足を止まることなく登る強い脚力が足りないと痛感した。平地で鍛えて筋肉だけでは、かなり限界を痛感した。


標高2000m級の山々を登る脚力とは…自分の体重を持ち上げる脚力です。さらに、高地では薄い酸素にも対応する体力がなければならないだろう。

高地トレーイニングも絶対に欠くことができないメニューである。


こんな反省点を参考して、2009年後半のトレーニング計画を練ってみた。


まず、10月〜12月の3カ月は、各月間走行距離の目標値を1000Kmとした。

この3カ月で走行距離の合計を、“3000km”に設定した。

目的は、平地で長距離を走る足腰を造ることにある。


2010年1月〜3月の3カ月は、トレイル中心に練習メニューを組んでみよう。


練習場所は、標高300m程度の低山をクロスカントリー的に走ってみようと思う。

鎌倉アルプスや三浦半島などもコースとして検討する。


春を迎えた4月は、練習場所を標高1000m級の箱根トレイルや高尾山〜陣馬山を舞台を中心に

心肺機能向上と標高の高い山道を登る脚力を造ることに努めよう。


4月〜6月は、積極的にトレイルレースをエントリーしたい。

ただ100マイル程度のレースは日本にはありませんので、本場の米国で修行をしたいと考えている。

手始めに、6月26日に開催される“ウエスタンステイト100マイル”が、最初のビッグレースとなるだろう。

夏山シーズを迎える6月からは、高地トレーニングも練習メニューに入れて、積極的に2000m級の山々を縦走する企画を練っている。



THE NORTH FACE ULTRA-TRAIL TOUR DU MONT-BLANC | トラックバック(-) | コメント(0) | page top↑
ツールドモンブラン2010のツアー旅程を発表します♪
2009 / 11 / 30 ( Mon )
ツールドモンブラン2010のツアー旅程を発表します♪
大まかなツアーですが、質問等がありましたらお知らせください。

なお、旅費は未定です。 

◆◆◆スケジュール◆◆◆

日付 都市名 時刻 交通機関 スケジュール

2010年8月25日(水)
成田空港発 ジュネーブ着

シャモニー 午前
午後 航空機
専用車 空路、ジュネーブへ
シャモニーへ移動
               (シャモニー泊)

8月26日(木) シャモニー滞在 選手登録
               (シャモニー泊)

8月27日(金) シャモニー滞在 18:30 ウルトラ・トレイル・ドゥ・モンブラン
スタート        
               (シャモニー泊)
8月28日
(土) シャモニー滞在 制限時間:46時間
               (シャモニー泊)
8月29日(日) シャモニー滞在 16:30 ゴール
表彰式           (シャモニー泊)

8月30日(月) シャモニー
ジュネーブ発 午前 専用車
航空機 シャモニーより空港ヘ
空路、帰国の途へ       (機内泊)

8月31日(火) 成田空港着 午後 到着後、解散。
*交通機関・発着時間は変更になる場合があります。



【2010ウルトラ・トレイル・ドゥ・モンブラン】

エントリー必要書類(締切:2010年5月31日現地必着)
・エントリーフォーム
・4ポイント以上の過去の記録証明書 下記参照(2007〜2009過去3年以内)
・写真(パスポートサイズ)
・エントリー代(現金)140ユーロ(予定)

☆下記のレースに参加し、4ポイント以上の獲得が必要です。
  1.長谷川恒男CUP日本山岳耐久レース(2ポイント)
  2.斑尾高原トレイルランニングレース(1ポイント)
  4.オックスフアム・トレイルウォーカー(2ポイント)
  5.北丹沢12時間山岳耐久レース(1ポイント)

持参するもの

1、健康診断書 
   2010年5月31日以前、レース開催30日前に発行のもので英語でかかれたもの
2、その他携行品
   飲み物用カップ(ウォーターボトルは不可)・水(ストック1リットル以上)・懐中電灯(2本)・非
   常用毛布・笛・包帯・ばんそこう用の粘着性のある帯・食料・レインコート・ランニングズボン
  (ひざがカバーできるもの)・帽子(バンダナ)・携帯電話・グローブ・現金(最低20ユーロ)・サ
   ングラス・コンパス・ナイフ・寝袋・ウェアー

備考

手数料を申し受けます。
続きを読む
THE NORTH FACE ULTRA-TRAIL TOUR DU MONT-BLANC | トラックバック(-) | コメント(1) | page top↑
所謂、世界一過酷なマラソン
2009 / 11 / 22 ( Sun )
“Finish!”…もう走らなくてもいいんだ!と思った瞬間の…あのホットした溜息が大好きだ。

用意したビール達が、喉カラカラのFinisherの胃袋に収まることを待っている。

芝生にどっかりと胡座をかき、冷えたジョッキーにゆっくりとビールを注ぐ。
心地よい疲れに酔うように、一気に飲み干してしまう。

最高のラン日和であり、最高のビール日和である。

“嗚呼〜生きているね!“と実感する瞬間が、本当の達成感かもしれないね。
しかし、その達成感なるものは、日常生活ではなかなか体験できる代物ではない。

無駄な雑念を一切削ぎ落とし、研ぎ澄まされた感性が僅かに残された禅に相通じるものがあるかもしれない。


心底から湧き出る感動とは、人間に備わった“すべての五感”が、完全に解き放された瞬間を意味するのではないだろうか。

あらゆる過酷さを要求される状態を経験して、初めて最後には感動と言う“天国”を観ることができるような気がする.


では“過酷さ”をキーワードに、いろいろと検証してみよう。

“人間の力だけで、地球上で一番過酷なマラソンとは?”と質問されたら、
あなたはどのような解答をしますか?


単純に世界一過酷なマラソンと言えば“サハラ砂漠マラソン(Marathon Des Sables)”が連想されます。答えは、正解でしょうか?

では、正解をコッソリと教えることにしましょう!

世界一と言うことは・・・地球で一番過酷なレースですよね。
果たして、そんなレースが存在するのでしょうか?

例えば、ヨーロッパでは“世界一過酷なウルトラマラソンは、SPARTATHLON。
世界一過酷な山岳マラソンは、UTBMなどが挙げられます。

世界一過酷なレース!…そんな冠を被ったレースがいろいろとあり過ぎるとは思いませんか?
真の世界一過酷なマラソンとは、どんなレースなのでしょうか?




★スパルタスロンとツールドモンブランを比較する★


では、SPARTATHLONとUTBMを比較して、どちらが過酷なレースになるでしょか?

近年SPARTATHLONを,過去三連覇(2006年・2007年・2008年)を達成したScott Jurek選手(USA)の実績を検証します。

彼は、SPARTATHLONに於いては輝かしい実績を残していることはご存じだと思います。しかし、UTBMに関しては満足できる成績を残していません。

私に勘違いがなければ,過去3回挑戦してリタイアなどを含めても全て入賞圏外だと思います。

SPARTATHLONで、三連覇の偉業を達成した彼でさえ…UTBMでは、惨敗続きで結果を出していない。

彼を、単純に比較することはできない。

しかし、走力と精神力を備えたトップアスリートであることは間違いないと思います。

世界一過酷な大会を推察するには、彼の存在が大切な判断基準を示していると思われます。

今Aloha!にとっては、世界一過酷なマラソンは、“UTBM”。
でも、それ以上の過酷さを求めて、生涯現役で世界に挑戦したい!!


明日も!!美味いビールを飲もうぜ!!

THE NORTH FACE ULTRA-TRAIL TOUR DU MONT-BLANC | トラックバック(-) | コメント(0) | page top↑
2010ツールドモンブラン出場資格
2009 / 11 / 12 ( Thu )
ツールドモンブラン(以下UTBM)出場資格





UTMBは、4ポイントが必要ですが、2つの大会で4ポイント。

2007年、2008年、2009年の大会完走でポイント獲得になります。

2年連続同じ大会もOKです。

CCCは、1ポイント必要。





3ポイント:


OSJおんたけウルトラトレイル100km
http://www.powersports.co.jp/osj/08_ultraontake/index.htm

Oxfam TrailwalkerJP


http://translate.google.co.jp/translate?hl=ja&sl=en&u=http://trailwalker.jp/&ei=_-f7SqvcFoTU6gPEy8iYAg&sa=X&oi=translate&ct=result&resnum=1&ved=0CA8Q7gEwAA&prev=/search%3Fq%3DOxfam%2BTrailwalker%2BJP%26hl%3Dja%26rlz%3D1T4RNTN_jaJP333JP333%26sa%3DX


SHINETSU FIVE MOUNTAIN TRAIL
http://www.sfmt100.com/





2ポイント:


日本山岳耐久レース

http://www.sfmt100.com/

富嶽周回、富士を巡る85kmの旅
http://homepage2.nifty.com/MNOP/event/hugaku091114.htm


OSJ奥久慈トレイル50K
http://www.powersports.co.jp/osjtrail/09_okukuji/





1ポイント:


北丹沢12時間山岳耐久レース
http://www.justmystage.com/home/kitatanzawa/12htop.html

道志村トレイルレース
http://doshi-kanko.com/torair/index.html

Madarao Forest Trails 50km
http://madarao.tv/forest-trails/


OSJ志賀高原トレイル50K
http://www.powersports.co.jp/osjtrail/09_shiganozori50k/index.htm





THE NORTH FACE ULTRA-TRAIL TOUR DU MONT-BLANC | トラックバック(-) | コメント(0) | page top↑
ウルトラ・トレイル・ツールドモンブラン2010参戦ツアー
2009 / 11 / 08 ( Sun )
ウルトラ・トレイル・ツールドモンブラン2010参戦ツアー



地球で最も過酷なレース・・・ モンブランに挑む人々
「ザ・ノース・フェイス ウルトラトレイル ツール・ド・モンブラン(The North Face Ultra-Trail Tour du Mont-Blanc)」に参加するアスリートの中のアスリートたちが24日、モンブラン(Mont Blanc)を周回するコースに出発した。


「The North Face Ultra-Trail Tour du Mont-Blanc」というウルトラトレイル(山岳マラソン)である大きなイベントがありました。

これは毎年8月の最終金曜日から日曜日の3日間に行われるイベントです。フランス・スイス・イタリアの3カ国にまたがるモ ンブラン周辺のトレッキングコース155kmを走りぬくというトレイルランニングのビック大会。

ツアー主催:TEAM THE HORIZON

2009年ツールドモンブランに参戦しまいた。
途中コースアウトしましたが、その素晴らしいアルプスの情景に感動を覚えました。

もちろん、2010年大会もエントリーします。
現地情報をリサーチしましたので、その経験を生かした
参戦ツアーを企画します。

極力エコノミー価格で、ツアーを企画しますので
興味ある挑戦者はご連絡をください。

大まかなツアーを説明しますと、

スイスはジュネーブ国際航空から
大会が行われるシャモニーに入るのが一番でしょう。

また、宿泊先も格安な施設を準備します。

日本人には温泉が不可欠。。

シャモニーから車で一時間ほどにあるクルマイヨールの
温泉施設で、レースの汗を流しましょう!

飛行機及び移動する交通機関、宿泊先、懇親会等
手配します。

詳細は、別途ご連絡します。

もちろん、エントリー方法などご質問受付いたしますので、ご遠慮なくお知らください。

e-mail:teamthehorizon@gmail.com
続きを読む
THE NORTH FACE ULTRA-TRAIL TOUR DU MONT-BLANC | トラックバック(-) | コメント(0) | page top↑
ツールドモンブランを振り返って第7章 /Grand Col Ferret(グランド・コル・フェレット:標高2537m)
2009 / 11 / 05 ( Thu )
90キロ地点Refuge Bonatti(ボナッティ:標高2020m)から94キロ地点Arnuva(アミュバ:標高1769m)まで251mを下る。



ようやく、ツールドモンブランの最後の難関でコ−スの最高峰、イタリアとスイスとの国境に槍のようにそびえ立つ99キロ地点Grand Col Ferret(グランド・コル・フェレット:標高2537m)を目指して標高差768メートルの長い登りが始まります。


日も暮れてきて天気予報通りに、強烈な強風が顔を叩きます。一気に氷点下までに達したのではないでしょうか。腕の指先は白く凍えて、感覚がありません。

手袋を用意していなかったことに、自分に腹が立ちます。

数時間前まで25℃もあったものの、急激に外気温度が変化するとは…。

山を甘く観ていた自分が恥ずかしい。


頂上は、酷寒の極みで、冷たい強風が容赦なく吹き荒れたている状況の中で立ち止まることはできません。ますます、体力を奪われて零下と思える体感温度の中で身体全身が凍えてブルブルと震えが止まりません。

あまりにも寒くて、頂上に立ち止まる避けるように急いで下山する。

次の関門は108キロ地点La Fouly(ラ・フリ:標高1593m)までは下り中心の9キロを、何と約2時間もかかってしまった。


間もなく2回目の夜を迎えます。

極度の疲労を蓄積して身体に激しい消耗が襲ってくる区間でもあります。

さらに、疲労と寒さから来る食欲を減退させます。

制限時間23時までのリタイア関門閉鎖15分前に何とか辿り着くことができた。


ようやくここまで辿り着き、制限時間内で関門を通過することができたことに少し安堵しました。

気分良くLa Fouly(ラ・フリ:標高1593m)を通過しようとした時、腕に巻き付けられた

発信器に男性係員の右手に握られたアンテナをかざすと、突然に警報音が鳴りました。

驚いた彼は、直ぐに無線機で本部に問い合わせしています。


暫くすると、その原因が理解できたようで、悲しそうな表情を浮かべて彼は私に語りかけてきました。

彼の言葉を要約すると、どうやら、すでに“リタイア状態”であることを説明してくれた。

これから先を進んでも、記録には残らないこと…これが事実なのです。


“どうする?これから前進すべきか?それとも撤退すべきか?”と自問自答を繰り返します。

“ゼッケンを外すべきか?”…いろいろと私は悩みました。

そして迷ったものの、まだ体力と精神力が残っていることを自分に確認して、さらに先に脚を進めようと決断し出発することにしました
THE NORTH FACE ULTRA-TRAIL TOUR DU MONT-BLANC | トラックバック(-) | コメント(0) | page top↑
ツールドモンブランNHK放送時間のご案内
2009 / 10 / 30 ( Fri )
ツールドモンブランNHK放送時間のご案内


ツールドモンブランの放送が以下決まりましたので
ご案内致します。

10/31(土)20:00〜20:45 
NHK総合テレビ「ワンダー×ワンダー」

http://www.nhk.or.jp/wonder/program/19/index.html

※放送時間はこれまで22時からでしたが、今月から20時に
変わりますので御注意ください。

公式サイトは、http://www.nhk.or.jp/wonder/

11/29(日)22:00〜23:30 
BSハイビジョン「ハイビジョン特集」
THE NORTH FACE ULTRA-TRAIL TOUR DU MONT-BLANC | トラックバック(-) | コメント(0) | page top↑
ツールドモンブランを振り返って第6章
2009 / 10 / 23 ( Fri )



第6関門はクールマイユール(Courmayeur:標高1190m)である。

関門制限時間は翌日13:00であるが、必死に走っても制限時間+30分の13:30に到着するのが精一杯頑張ったのです。

Anete Mony Fabre(2435m)からクールマイユール(Courmayeur:標高1190m)までの標高差は、何と1245m!!

乳酸値が抜けない両脚を、労りながらまたさするように慎重に激坂を下る。

2時間おきにクエン酸とアミノ酸を定期適に摂取しながら、少しでも体力の回復を期待するしかない。

クールマイユール(Courmayeur)の人口2,798人。

イタリアヴァッレ・ダオスタ州コムーネの一つで、欧州最高峰であるモンブラン(イタリア語でモンテ・ビアンコ)の南東麓にあり、イタリア有数のスキーリゾート及び避暑地です。

冬季は山岳スキー、夏季は夏山登山でにぎわう。ミネラルウォーターでも有名な町である。日本語ではクールマイヨールと表記されることも多い。

イタリア北部アオスタ州の小さな町クールマイヨールは、帝政ローマ時代にこの町の近くには「Curia Maior」というローマ領があり、現在も残るローマ遺跡が当時のこの地の重要性を物語っています。
ここは日本人には嬉しい温泉地として2000年以上もの古い歴史を持つこの町でもあります。

17世紀に、この地を治めていたサヴォア公爵家が土地を整備し、初めて温泉施設を建設。

その後、アルプスの美しく荘厳な景色に魅せられた貴族達が、こぞって別荘を建てリゾート地として国内外に知れ渡りました。
アルプスの恩恵をうけたこの地は、現在では世界有数のスキーリゾートとして、多くの人々を魅了し続けています。町にはお店やレストランが並び、シーズン中は諸外国からの観光客で賑わいます。その一方で、中世の面影を色濃く残すこの町は、いつのころからか、「アルプスの真珠」と世界中の人々から賞賛されるようになったのです。


現地に住む日本人の女性の方が、クールマイヨールを辿り着いた日本人選手におにぎりを配っていた。


他の日本人選手のサポートの女性らしく、差し入れ頂いた“おにぎり”を食べてました。

やはり、日本人はお米でないと元気がでません。

ここで預けて置いた荷物を受け取り、2日目の夜を迎えるためにライトの電池交換やパワージェル等の補給する。

制限時間をオーバーしていましたが、ここで終わるように宣告されることもなく

“これから先に進んでいいのだろうか?”と思いながら、荷物の整理に追われていました。


なるべくこそっと・・人目に付かず逃げるようにクールマイヨールからの逃亡です。(笑)

時間も精神的にも全く余裕がないので、直ちに出発しました。


最後尾からスタートしましたが、ボランテイアスタッフの視線が気になります!!(笑)


夜間の2000m級の山では、気温マイナス5℃前後で、かなり寒さを感じますが、

日中のクールマイユール(Courmayeur:標高1190m)は、抜けるよな快晴で強烈な日差しが照りつけ気温も25℃まで上昇したようです。こうゆう時は、生ビールが旨いだろうなと…儚い夢を想像したりもしました。


ホントに暑くて、辛い時間帯です。

クールマイユール(Courmayeur:標高1190m)を無事に出脱に成功して、しめしめと思って

お気楽モードで先を急ぎます。相変わらず呼吸は苦しくて、悪化しないように祈るがかりです。

日本に帰国して、病院に検診を受けたところ“急性気管支炎”と診断されて、緊急入院となるのですが・・。それまでは、その病名さえ知らず自分の身体の異変に、ただ驚くだけでした。


THE NORTH FACE ULTRA-TRAIL TOUR DU MONT-BLANC | トラックバック(-) | コメント(0) | page top↑
ツールドモンブランを振り返って第5章
2009 / 10 / 21 ( Wed )



セ−ニュのコル(Col de la Seigne:標高2516m)からコンバル(Lac Combal:標高1970?)までは夢のような風景を楽しむ余裕が出てきた。


今朝まで、あれだけ走りが止まったことが嘘のように脚が軽く感じる。

コンバル(Lac Combal:標高1970?)はイタリアに入っております。


ultra trail du mont blanc
アップロード者 ironcroquette. -




石を積み重ねたような丘にたどり着き、その丘に立つと眼下に黄色いテント群が現れた。

車両も数台駐車しているので、まさか?…収容バスが待機しているのでは?

ここの関門の制限時間が、午前10時である。距離は65?で、まだまだ半分にも至っていない。

やはり、ツールドモンブランは大変だ!!


数名の歩いている選手の人影が見えているが、なかなか縮まらない。

ガレ場の如く、足の裏を突き上げてくるが厚底のトレイルシューズを選択して正解だと続く感じた。


テントに近づくと選手の列が続いていた。もしかして、リタイアか?と、覚悟を決めた。

様子を眺めていると、ゼッケンを外す選手が並んでいるのだ。



既に制限時間を30分以上を過ぎているので…駄目か!と、机に置かれたリタイア宣言をする証明書にサインをしているのだ。

スパルタロンでもそうだが、CPでリタイア証明書にサインすることが常識らしい。

私は諦めきれず、選手達の後を隠れるように通過する。


ここでリタイア宣言した選手は、それ以降は進めない。当然ゼッケンも外されて収容バスを待つのみ。


私はまだリタイア宣言をしていないので、先に進むを決意しました。

同じように数名の外国人ランナー(イタリア・イギリス・フランス)3名と共に、次のクルマイヨール(Courmayeur:標高1190m)まで一緒に目指すことにした。


さて、これからまたたま69キロ地点にあるアレートモントファーベ(Arete Mont Favre:標高2435m)山頂まで標高差465mの石ころゴロゴロの激坂を登ります。

下りや平地は何とか走れますが、もう激坂となると思うように足が上がりません。

予想はしてましたが、延々と続く登りや下りは精神的に参ってしまいます。

トレーニングの方法を再考することが、これからの課題だね…と思いながらも必死で登ります。なんとか次の第6関門であるクールマイヨール(Courmayeur:標高1190m)

の制限時間13:00までは到着したいと思いますが、どうしてもペースが上がりません。

それでも、ひとりひとり落ちてくる外国選手を拾っていきます。

両手を腰で結び、上半身を少し前に傾ける登りの作戦が奏功しているのでしょうか。

案外、疲れた脚が進むのには驚かせれます。


山頂から落ちるように1245mの激坂を下ると、78キロ地点クルーマイヨール(Courmayeur:標高1190m)に至ります。


クルーマイヨール(Courmayeur:標高1190m)は、イタリアの有名な観光地です。

小さな田舎町でとても綺麗な街です。ちなみに、先立っておこなわれた98キロのCCCはここがスタートでシャモニ−がゴ−ルです。


シャモニ−との間はアルプスをぶち抜く11キロのモンブラントンネルで結ばれており、バスの所要時間は僅か1時間です。山を走ってくると17時間以上かかるのに・・

THE NORTH FACE ULTRA-TRAIL TOUR DU MONT-BLANC | トラックバック(-) | コメント(1) | page top↑
| ホーム | 次ページ