速いランナーよりも強いランナーであること。
2009 / 06 / 26 ( Fri )




ウルトラマラソンからどんな連想を浮かべるだろうか?

今週末は、サロマ湖ウルトラマラソンが行われる。

距離は100キロ。

以前の私は、その壮大な距離に愕然としていたが、近年はあまりその距離に魅力を感じなくたってきた。

私はスピードを求めるのではなく・・・つまり速いランナーよりも強いランナーを目指している。

たとえば、トランスヨーロッパ2009をご存知でしょうか?
http://www.transeurope-footrace.org/tefr09/index.php?L=1


イタリア南部の港町バーリから欧州大陸最北端岬のノールカップまで4500kmを4月19日から6月21日までの64日間かけて走破する トランスヨーロッパフットレース。

毎日80km前後の距離を欠かさずに走り続けるフット・レースが最近終了しました。



【トランスヨーロッパ2009 結果】

今大会には12の国と地域から男子56名、女子12名の全68名がエントリーしていましたが、無事に完走したのは、45人(男子39名、女子6名)。

参加者の35%(24名)がリタイヤという過酷なレースでした。

そんな過酷なレースの中、ヨーロッパ縦断を果たした45人のうち9人が日本人。しかも女子は6名中4名が日本です。 日本人の活躍が光りました。


男子上位のレースの結果は下記のとおりです。

1位 ライナー・コッホ ドイツ 378:12:44
2位 瀬ノ尾 敬済 日本 406:59:43
3位 レネ・ストルズニィ ドイツ 407:05:30



ほとんど無名に近い市民ランナーは、スポンサーなどの支援もなくお金を貰っているわけでもない。あくまでも趣味の世界で走っているのです。


選手は誰のため、何のためでも無く“ただ自分自身のため”に毎日ひたすら走り続けていたのです。
なぜそれほどまでに走り続けるのだろうか?

プロではない、一般市民ランナーの実直で愚直なまでのひたむきさが、私たちの心深く伝わる。

そんな力が、世界の人々の心を感動させる何かが、ランニングの中に秘められているのだと確信しています。

想像ですが、参加されたすべての選手を見ても決して走りに余裕のある人は無

く、毎日足や身体全体の痛み、内臓の不調、体調不良、睡眠不足、食事の問題等の難問を克服しながらのギリギリの走り続けていたのではないでしょうか。


ただそれだけで周囲のものが元気や勇気を与えられるような、そんな気がします。

レースが行われている2ヶ月間の間、全て順調にステージをこなせる選手は一人もいないのではないでしょうか。

必ず想定外のアクシデントとして、自分と闘うことになります。

その意味ではこのレースを完走するためにはある程度の走力以上に、心の強さや肉体の強さ・・・つまりあらゆる面で強い選手であることが求められるわけです。


何度も申し上げますが、速いランナーよりも強いランナーでありたいと念願しているのです。

トランスヨーロッパ2009を見事に完走したランナーこそ、強いランナーとしての初号を与えるべきと信じます。

どんなトラブルがあろうとも、最後まで諦めず前進する姿勢こそ・・・私が求める姿である。

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Trans Europe-Foot Race 2009
2008 / 11 / 18 ( Tue )




TransEurope-FootRace 2009



From Bari to the North Cape

19th April to 21st June, 2009


http://www.transeurope-footrace.org/tefr09/index.php?&L=1


自分の両足だけを信じて、Bari(Italy)からthe North Cape (Norway)までの4500キロを63日間かけて走破するレースに挑戦する人々が存在する。

そのレースとは、TransEurope-FootRace 2009(トランス・ヨーロッパ・フットレース2009)である。

世界11カから挑戦する選手63名(Men: 54名 Women: 9名)のRunnerが、4月19日にスタート!!

Italy 〜Austria〜Germany〜Sweden〜Finland〜Norwayまでの6ヶ国を縦断して、
6月21日にthe North Cape (Norway)で Finish。







参加選手の年齢に関しては、

男子では最年長選手は70歳、最年少選手は29歳。

女子は、最年長選手は56歳、最年少選手は42歳。


ちなみに、FootRaceとはstage-Rceです。

TransEurope-FootRace 2009では、64 stagesが設定されていて、

Longest stage: で94,2 km 、Shortest stage:は 44 kmになる。


昼はRunning、夜はsleeping…この繰返しを毎日続けながら、Finishを目指す競技である.

休養日は存在しない。

毎日毎日走り続ける。

もちろん、各stageには制限時間があり、全く気を抜くことを許されない。


単純に計算すると、一日の平均走行距離は約69.7キロを、63日間を毎日走ることになる。


このレースにエントリーするには、過去の実績を基に厳選な選考にパスしたランナーのみが許可された冒険者達なのだ。

僕が憧れ続けている大陸横断レースのひとつ…TransEurope-FootRace 2009。
このレースに参加する選手ひとりひとりには強い夢を抱いている。

そして、強い夢は必ず実現するということもお伝えしておきたいです。

4500キロを走破する選手にとって、もう頑張るという感覚ではなくなる。


その後は、すべて感謝。

砂利道でも、この道をつくってくれた人に感謝。

雨が降っても、暑い日でも、自分が走らせてもらうことに感謝。

感謝の気持ちだけが、自分を前に進めてくれる。

仕事も全く同じこと。

周囲への感謝の念なくしては、続けられるわけがありません。

そして、命を賭けて成し遂げるという思い。

火傷するくらいなら止めておこうなんて考えでは、何事もうまくいかないのです。
もうひとつは強いイメージ。

ゴールするthe North Cape (Norway)の日没を眺めながら、冷えたワインで祝杯をあげてはどうだろうか?

繰り返しになるが、

強い夢を持って、命がけでその夢を育てること。

そして日々、感謝の念を忘れなければ、夢は必ず叶います。

応援者が必ず現れます。
応援者のひとりが、僕で有りたい。




フル42.195キロで終わってしまっていいのか?

道はさらいあるのに・・・・あの地平線を越えても道はある。


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