スパルタスロン2007からの手紙・第七章
2008 / 02 / 16 ( Sat )





スパルタスロン2007からの手紙・

第七章






No.52CP:NESTINA ネスタニ

(172.0キロ)
 
制限時間 翌日07時30分


この区間が一番寒い。例年外気温度が5℃前後に下がります。早めのタイミングで、ウインドブレーカーを手に入れましょう。

ネスタニ村の広場にNo.52CP(172?)のエイドステーションがあった。



アテネ市街を走るアロハ!







No.60CP:TEGEA デケア

(195.1キロ)

制限時間 翌日11時00分


長い一本道が続く。前後にランナーの灯りは全く見えず、コースを示す矢印もなかなか現れない。道を間違ったのではないだろうか…。不安がつのる。


道を間違うと精神的ダメージが大きいから標識を見逃さないように。

やっと約4キロ先に、エイドの灯りが見えた。ホッと一安心。
195キロ地点、テゲアのエイドは村の中央にあった。

そしてこれから選手を待ちうけている最後の試練……それは、1000mの山越えです。

テゲアを出ると1000mの山が立ちはだかる。

アテテ市街を激走するKODANさん



最後の峠は、No.67CP(218.6?)までの300mの上り。
それからスパルタまで一気に700m下る。

今度は舗装道路だから走り易いが、ダラダラと上りが延々続く。そして暑い。日陰は全くない。
エイドでミネラルをボトルでもらい持って走る。飲むより頭や足に掛け方が多い。

強烈な睡魔が襲うのがこの区間です。

足がよろめき路側帯から落ちないように注意しましょう。

「睡魔は、時間が経てば去っていく」を肝に明記して、とにかく耐えることです。もう少し、頑張りましょう!

どうしても我慢できなければ、とにかく次のCPまで自力で進んで、休ませて頂きましょう。5分でも寝るだけでもかない違います。

間違っても、道路などガードレールにもたれかかて寝ているランナーを見受けられる。とても危険なので注意します。

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Spartathlon2007/コース概略
2008 / 02 / 15 ( Fri )


1.コース概略

?チェックポイント(以降CPとする。)


アクロポリスからスタートして、主なチェックポイント(以後CPとする。)としては、6箇所である。

このCPは、制限時間が厳格に適用される。

他に、小さなCPが約3?〜5?間隔で存在していて、合計69箇所を数える。

こちらのCPは、制限時間を多少遅れても、係員は“go!go!”と通過を促して、喜んで先に行かせてくれる。

万一、”Finish!”と云われても無視しましょう。

先に先にと、足を進めましょう!!

結論として、大きなCPを制限時間内に通過すればOK。





?コース展望


アテネ(アクロポリス)

 アテネからスパルタまで、全走行距離245.3km。

アクロポリスは、高台にあるため1kmほど下る。下りのためゆっくり走っているつもりでも結構速い。

丁度、通勤時間帯のためアテネ市街交通量が増えて、通勤ラッシュのピークを迎えている。

道路の要所要所に警察官が、ランナーのために交通規制をしてくれる。

アテネ市街を抜けて10kmも走ると、国道に出る。

通勤時間帯と云うことで、かなり国道では車両の往来が激しい。

特に支線から本線に入る入口には、係員の制止にも関わらずスピードをつけた車が侵入してくることも多い。

日本人男性選手が、侵入してきた車に跳ねられる事故があった。十分に車には注意が必要である。



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スパルタスロン2007完走記
2008 / 02 / 14 ( Thu )






スパルタスロン2007完走記  

2007.9.28〜29


byウルトラの娘



はじめに


スパルタスロンに出たいと思ったのはいつだっただろう。

ウルトラマラソンをはじめ、世界にそんな鉄人レースがあると知ったものの、自分とはまったく無縁なことだと思っていた。

2007年5月。
2年越しで念願の萩往還250キロを完踏し、すべてをやり遂げた思いでいっぱいだった。走る目標がなくなってしまい、ふとこの大会の存在を思い出した。

人が普通にできないことがやってみたい、ずっとそんなことを思いながら今まで走ってきた。

20代最後に何かもっと大きなものを残したい!仕事の休みも確認せずに慌てて申し込み書を取り寄せたのは募集締め切りギリギリの5日前だった。

職場に休みを打診したのはしばらく後だった。休みはレース前後で土日をはさんで9日間。

ちょうど職場の事務所の引越し日と重なっていたにもかかわらず、みんな快く送り出してくれた。

最近では私が遠征に行くたび、「またどこか行くらしい」、と家族も職場も友達もあきれ気味だったが、ギリシャとなると話も違い、壮行会を開いてもらったりして「完走しないと帰れないかも…」と逆に不安になったりもした(笑)。

事前準備

スパルタに備えて練習は特に変わったことはしていない。平日は朝晩各1時間半〜2時間をとにかくゆっくり走るだけ。

たまにウォーキングのおじいさんに抜かれるくらいの超スローペースだった。
休日はLSDを中心に、1回に3時間以上、これまた超スローペースで走るという内容。

スパルタスロンは暑さ対策だ、とは聞いていたものの今年の福岡は暑くてたまらず、とても炎天下を走るのは無理だった。(1度お盆に試み、あまりの暑さに2kmで挫折した)スピード練習は一切していない。(あたりまえ?笑)

走行距離 
5月 511km(萩往還250km含む)
6月 431km(にちなんおろちマラソン100km含む)
7月 555km(玄海100km試走含む)
8月 628km(単独12時間走、55km林道ナイトラン含む)
9月 300km(スパルタスロンまで)

例年よりも月に100〜200km増しの走行距離だったので、この夏は体重がかなり落ちた。

8月のナイトランは去年の同時期よりもずっと楽に感じたので8割がたは走れるだろう、と手ごたえを感じていた。

食事は栄養士という職業柄、ほぼ自炊。

普段は玄米菜食というランナーらしからぬ食事をしている。

玄米・雑穀を主食におかずは野菜、大豆製品などの植物性食品中心、そのかわり素材と調味料は厳選して使っている。

(…ので、エンゲル係数は高い)こんな質素な食事に変えて4年ほどたつけれど、不思議と故障がなくなった。疲れも長く残らない。

江戸時代の飛脚はおにぎり2個で、かごをかついで100km走っていたと聞くので、まぁ、人間このくらい食べておけば体が大丈夫なようにできているのかもしれない。(でもレース前、ロングの練習の前後は食べたいものを食べている。)

実は今回、海外に行くのは初めてだった。初海外、初スパルタ。

ずいぶん思い切ったことをしてしまった。パスポートの手続きやら英文での申込書の提出など、準備至っては本当に人のお世話になりっぱなしだった。

大阪のY子さん、もりっちさん、群馬の井上さんの3人には特に手紙やらメールやらでレース前の手続き、過去のレースのタイムや写真・ビデオ等を送っていただいた。細かく親切に教えていただき、本当に感謝している。

超ロングのレースはまっさらの状態でレースに臨むにはあまりに無謀、完走した方のアドバイスはとても参考になった。

そのほかのレースの下調べは2006年のMy stars☆の松下さんの完走記を読ませていただいたくらいだった。

出発からレース前

いよいよ福岡を出発。関空で大阪の竹上さんやY子さんらと合流し、飛行機に乗る。

ドバイ経由でアテネに向かった。長時間のフライトで完全に足がむくんでしまい、現地についてからも痺れがずっと残ったままだった。

選手村のロンドンホテルで岡山のなおちゃん、東京の琴美ちゃん、北海道の能渡さんと同室になった。

私は集団行動が苦手なほうだけれどみなさんとってもやさしく、この大会の間、とても居心地がよかった。



レースの準備、エイドの荷物分け、説明会など、レース前のイベントを済ませ、ついにレース当日。7時スタートにあわせ、食事、荷物の運び出し、スタート地点へバスで移動する。

緊張というよりわくわくしていた。

246kmという距離を今から走る、きついのはわかっているからできるだけ楽しくこのレースを満喫したいと思っていた。





スタートからコリントス(81km)

スタート地点はアクロポリスの一角。ライトアップされた遺跡がとてもきれいだった。記念撮影、知り合いの方に挨拶などしているうちにあっという間にスタート時間になってしまった。

緊張感のないまま、合図とともにいっせいに石畳を駆け下る。

主要チェックポイントのコリントス81kmまでは6分ペースで行かないと後が厳しくなる。



私はいつもタイムを気にせず体の感覚に合わせて走る。だから6分ペースのスピードといってもよくわからない。

(単に計算したくないだけ?)感覚が頼りだ。

そんなわけで最初は周りのペースに飲まれ、かなりハイペースだったと思う。

コースは最初アテネ市内の交通量の多い道路を走り、前半20kmを1時間55分で通過。
ここまでに大阪から初参加の山本さん、楽松師匠にお会いし、しばらく伴走していただいた。

ペースは若干速めだったけれど気分よく距離を刻め、徐々に気温が上がってきてもそこまで暑いとは感じなかった。

夏場に朝晩距離を踏めていたことが思ったよりよかったようだった。



次第に緩やかなアップダウンのある海沿いのコースになっていった。(ここから先は記憶力があいまいであまり覚えていない。



いつも景色、タイム、途中でお会いした人などを記憶できない。レースに集中しているのかも?)





CP39.5kmは3時間52分。

なかなかいいペース。ここで差し入れのおにぎりを口にする。

暑くて食欲はなかったけれど、元気なうちに食べるように言われていたのでとりあえず食べておく。

コリントスまではCPでも休憩はほとんど取らず、とにかく先を急いだ。

すると前になんと去年と一昨年優勝の能渡さんがいる!!「わー、私速すぎかも!」彼女の走り方は力が入らずスタスタとマイペース。

エイド毎に写真や応援に応えてニコニコ走る姿は上位入賞者の走りとは思えなかった。見ていて何だかとてもうれしくなる。

私にも、「この坂がんばって登ったの?えらかったね。」と声をかけていただき、あっという間に見えなくなってしまった(笑)





彼女は同室初参加の私たち3人のことをいつも気遣ってくれ、優しくて女らしくて、私の憧れのランナーになった。めざせ!能渡さん!

いよいよコリントス運河が見えた。

青くまっすぐと伸びるラインがとてもきれいでカメラのシャッターを押した。時計を見ると関門まで結構余裕がある。これで一安心!

エイドに入ったのが出発してから8時間36分だった。

日本人サポーターの方々が飲み物や食べ物を勧めてくれる。
本当にありがたい。でも相変わらず暑さでゼリーくらいしか入らない。
30分ほど休憩を取るつもりでいたけれど、立ち上がったときにみんなから「 行ってらっしゃい!」コールを受け、引っ込みがつかずにまたコースへもどった。

その中には行きの飛行機からご一緒だった東京の田口さんの姿もあり、びっくりしてしまう。
彼は50km過ぎにお会いしたとき、暑さでとてもきつそうだったけれど…。

何があるかわからないのがスパルタスロンだ。
8時間50分ごろ出発。貯金は40分だった。

コリントス81 kmからサンガスふもと159.3km





ここからは少し寂しげなブドウ畑が続く。
暑さはピークを過ぎてずいぶん楽になってきた。関門も甘くなるので最初は歩くようなペースでゆっくり走る。周りのランナーもそんな感じなのであせることもなかった。

このあたりで有名な巨石と遺跡をバックに記念撮影をした。




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Spartathlon 2007 (part 5)
2008 / 02 / 13 ( Wed )


スパルタスロン2007からの手紙・

第五章




10.ホテルまでのアクセス

アテネ国際空港よりバス(A-2系統)に乗車。約40分程度てトリファダバス停に到着。
ホテルまで、徒歩約2分程。料金は、2.3ユーロ。


11.健康診断


?エントリー必要書類における医者のサイン

エントリーに必要書類の中で、医者の健康診断書が必要となる。要は、走れるだけの健康体か否かで証明する医師のサインが必要となる。
しかし、医者はなかなかサインをしてくれません。万一事故などがあれば、問題になるからでしょうか?
かかりつけのお医者さんがいないと、サインを求めて医者探しとなります。
私の場合は、会社の定期健康診断でお世話になっている診療所の先生にお願いしました。
エントリーする場合の難関かもしれません。

?現地での健康診断


医師による約100cc程度の血液採取が行われる。また、約3m程度の長方形マットの上を歩行させられる。
これは、電磁波マットである。歩行することにより、電磁波を足から通して身体の健康状態をチェックされる。
体脂肪率や体重などが計測される。日本で云えば体脂肪率計らしい。
なお、この診断結果が大会前日にロンドンホテルにて発表される。
“OK“と診断されれば問題ないが、”NG”と診断されるとスタートラインには立てないのは云うまでもない。

12.国際スパルタアスロン協会日本支部


24時間チャリテーの番組にある100?マラソン有名な坂本さんが社長を務めるウエルネスが日本事務局を兼ねている。
今年の大会では、全く現地のサポートすら期待できない。日本人選手の現地窓口である筈の派遣されたスタッフさえも要領を得ず当てにはならない。日本選手から対応の悪さに不評であった。
日本事務局は、単に必要書類の受付窓口と考えれば良いだろう。それ以外を期待してはいけない。

13.睡魔


“睡魔は、時間が経てば去っていく“この言葉を信じて、我慢する。様々な葛藤を繰り返し睡魔から必ず解放される。

14.コースアウト。


初めてスパルタスロンを走るランナーは、コースを間違えることが多いので注意をしなければならない。
特に夜間に多く、多くはコースである矢印を見失うことが多いようだ。場所としては、サンガス山登山口に入る区間で
一番間違えるランナーが少なくない。
注意しなければならないポイントは、以下の通りです。
? 道路へのペインティング。SPが目印
? 道路端のリボンやペンライトによる誘導
この2つがポイントです。

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Spartathlon 2007 (part 4)
2008 / 02 / 12 ( Tue )






スパルタスロン2007からの手紙・

第四章







7.エイドに置く物


各CPに置かれている給食は、あてにしてはいけない。水(硬水)や硬いパン、ビスケットなどが置かれているが、どれも消化の悪い物ばかりで期待外れにある。先述したように塩がなく、硬いチーズが置かれている。

日本人には口に合わないランナーも多い。また、ヨーグルト(羊?)が置かれているので、こちらは積極的に摂取して胃の調子を整えることに努める。

各CPでは、コーラも置かれているが、胃を壊すと云う理由から水を足されることが多い。

そのまま飲むのであれば、係員にお願いすれば可能である。

大会前日夕方までに、ロンドンホテルの食堂に各CP行きのダンボール箱が用意されています。

その中には、大きくて黒色のゴミ袋が、セットされています。選手は、それぞれの箱にスペシャルを入れることになる。

また、荷物を積める袋は、各自で用意しなければならない。

袋は、ジップロック(A3サイズ)を用意しました。ジップ付きの透明なビニール袋です。

荷物は75箇所どこにでも置けます。ただし、ライトなどの多少高価なものは、大きなCPに預けた方が安全です。

無人のCPも多くて、盗難の危険性があります。

荷物は、回収されて大会翌日スパルタに戻ってきます。食べ物などの荷物は、捨てられる可能性が高い。

捨てられて仕方ないと覚悟を決めなければなりません。

荷物はCPで受け取るだけでなく、預けることもできる。

暑くなって不要になった防寒着などは、その候補地にあらかじめスペシャルを用意して入れ替えるか、事前に用意した袋(名前等を記入済)をウエストポーチなどに入れておくとが良いでしょう。

CPによって、袋に荷物を入れていても、ゴミと間違えられてごみ箱行きと勘違いされるケースもある。

しっかりスパルタに送ることをアピールしておきましょう!!“スパルタ”だと通じません。“スパルテイ”です。

荷札は、現地で受け付け時に、指定シールが用意されています。

このシールに、ゼッケン、氏名、エイド番号を記入して荷物に貼り付ける。

では、どんな給食を各CPに置けばいいでしょうか?


?フード


※お粥(トレトル食品)
胃の不調な場合は、お粥(トレトル)が一番よい。胃の負担にならず、消化が良いので長距離走には向いている。
生のまま食べても、違和感もなく逆に冷えてお粥が、炎天下では心地よい食感である。

※ゼリー
果物(例えばミカン、桃など)を準備しましょう。糖分も同時に摂取できて、消化促進にはベストチョイスである。

※お味噌
即席みそ汁は、塩分摂取に効果が期待できるようです。選手の中にはウエストポーチに忍ばせて携行しているようです。
レース中、少しずつ舐めながら塩分補給をまめにしましょう。

※あんパン、カステラ
疲れた身体には、甘いものが最高です。ぜひ、揃えて置きましょう。
※さば缶、鮭缶、鰯缶等の魚の缶詰
塩分が多く含まれていて、熱中症対策とお酒のつまみに最高です。

※カップ麺
ホテルの料理に飽きたら、日本食が恋しくなります。口直しに、カップ麺がいいでしょう。
また、大会中はCPに置くことも好都合です。またFinish後のお楽しみするのもいいでしょう!!

?サプリメント

アミノバイタル、クエン酸、パワージェル、パワーバー、塩(宮古島の塩)など。

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Spartathlon 2007 (part 3)
2008 / 02 / 11 ( Mon )



スパルタスロン2007からの手紙・

第三章






4.靴

コース前半は舗装道路も多いが、後半は未舗装が多くなる。小石が不規則にあるので、極力底の厚いランシューにすること。

お勧めは、“Kayanoシリーズ(アシックス)”“New York シリーズ(アシックス)”が絶対に良いだろう。

足首を保護する機能に優れていて、長距離走には向いている。

対象としては、ファンランを愛好しているランナーである。それだけ機能的なパーツが搭載されている。

例えば、衝撃材である“ゲル”が踵だけでは無く、つま先にも内蔵されている。
これは、悪路には最適なシューズで、全てのランナーに満足を得ることができる。

ただ、少し重量があり重く感じるランナーも少なくない。

5.熱中症に対する対処



身体全体を網羅する血管を集中的に冷やすことがいいようです。
すなわち、首・股間・脇を濡れたタオルなどで、局部的にクーリングすること。

間違っても無理して走らないこと。歩きながらでも、冷やすことに努めます。
また、日陰で横になるのもいいでしょう。

時間にして5分程度がいいようです。

あまりにも長くなると、筋肉が固まり
走るまでに時間を要することになります。無理は絶対に厳禁です。

6.胃痛等対策(最低限の医療品)


胃痛対策はすでに、スタートラインに立つ前からはじめましょう。

大会1ヶ月前より整腸剤を服用することをお勧めします。これは、食べ物の消化を助け、胃腸の働きを活性化します。

胃だけではなく、腸の機能も同じように重要です。

薬は副作用があるので、日常的には使用しないことがよい。ただ、レース時だけに服用することをお勧めします。
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Spartathlon 2007 (part 2)
2008 / 02 / 10 ( Sun )


スパルタスロン2007からの手紙・

第二章





2.塩に関して


硬水と暑さのせいかもしれませんが、足をよく攣ります。
私の場合も、今まで経験したことのないその頻度に驚きました。

例えば、就眠中や歩行など運動をしていない時に、それは起こりました。
ですから、出国前から塩分補強は重要です。

意識的に十分は量を舐めること。

もちろん、大会当日の朝には、積極的に塩水を飲みことをお勧めします。

レース中も、塩分補給に注意すればまさに万全かもしれません。

レースの朝から塩を舐める。または、塩水を飲む。

それでも足が攣る可能性も少なくない。

日本とは違って、積極的に塩分を補給しなければならない。


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Spartathlon 2007 (part 1)
2008 / 02 / 09 ( Sat )


スパルタスロン2007からの手紙・第一章


1.水に関して


ギリシャを含むヨーロッパ圏の水は、軟水の日本と違い硬水である。
特にギリシャは、水道水が飲める数少ない国のひとつ。蛇口ひねればそのまま飲める。
ただ、これが日本人選手にとっては鬼門です。
硬水に飲み慣れていない日本選手の中には、下痢や腹痛を引き起こすことも少なくない。
100キロを8時間前半台で走力を持つ日本代表である某女性ランナーでさえも、下痢に常に悩まされたらしい。
残念ながら、サンガス山を越えて約200キロ過ぎたあたりで、無念のリタイアしたほどです。
スパルタスロンを完走するには、水に関しては周到に準備しなければならない。

では、硬水と軟水の違いはなんでしょうか?

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スパルタスロン2007/訣別の朝
2008 / 01 / 27 ( Sun )



1896年8月27日は某童話作家の誕生日です。果たして誰でしょうか?

「雨ニモマケズ 風ニモマケズ…」というフレーズは賢治ファンならずとも聞いたことがあるだろう童話作家・宮沢賢治である。

宮沢賢治は。岩手県稗貫郡花巻町(現・花巻市)に生まれた。

1996年8月盛夏、私は長年の夢だった宮沢賢治の故郷、花巻市を訪ねた。

この年は宮沢賢治生誕100年である。

あれは、スパルタスロン2007での出来事です。38度近くある外気温度の中で、フラフラなにながらも・・・第一関門コリントスを目指し歩いていた。
熱中症らしく意識朦朧の中で、視界に映る情景は真っ白である。
何も考えることができないはずなのに、こんな言葉を祈るように唱えていた。

雨にも負けず
風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ
丈夫なからだをもち
慾はなく
決して怒らず
いつも静かに笑っている
一日に玄米四合と
味噌と少しの野菜を食べ
あらゆることを
自分を勘定に入れずに
よく見聞きし分かり
そして忘れず
野原の松の林の陰の
小さな萱ぶきの小屋にいて
東に病気の子供あれば
行って看病してやり
西に疲れた母あれば
行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば
行ってこわがらなくてもいいといい
北に喧嘩や訴訟があれば
つまらないからやめろといい
日照りの時は涙を流し
寒さの夏はおろおろ歩き
みんなにでくのぼーと呼ばれ
褒められもせず
苦にもされず
そういうものに
わたしはなりたい


それほどまでに、宮沢賢治の詩は心深く刻まれているのです。
そして、遥か遠きギリシャの地で、同じように蒸し暑い日の心の旅を思い出していた。

青春18切符を利用して、鈍行列車を乗り継ぎながら貧乏旅行をしていたころ、いつもリュックサックに突っ込んであった文庫本のひとつが、宮沢賢治の詩集だった。
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宮古島200キロchallenge結果
2008 / 01 / 14 ( Mon )
20080114183050
Team The Horizonから宮古島200キロにchallengeした4名は、無事に完走出来ました。
詳細は、別途プロぐで。応援ありがとうございます。

完走者
丸岡重也
児玉勝久
白潟道弘
田口幸満

まずは、報告まで。
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