◆アロハと行く80キロ夜練練習会のお知らせ◆
2009 / 06 / 30 ( Tue )





◆アロハと行く

80キロ夜練


練習会のお知らせ

(日本橋〜小田原)◆



日本橋から国道1号線を利用して小田原まで。

距離にして約80キロ。

アロハと行く

80キロ夜練にご一緒しませんか?
途中参加もOK!途中離脱もOK!



開催日時:2009年7月3日(金)
集合場所:日本橋にある道路基標の広場
集合時間:午後10時
スタート時間:午後10時10分

ゴール場所:小田原駅
もちろん、雨天決行です!!


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ツールドモンブラン懇親会&ナミビヤ砂漠レース報告会
2009 / 06 / 29 ( Mon )

ツールドモンブラン懇親会&ナミビヤ砂漠レース報告会




会場:東方一角 新宿御苑オーダー式中華食べ放題
http://r.gnavi.co.jp/a161504/

住所:〒160-002 東京都新宿区新宿1-3-8 YKB新宿御苑B1

アクセス:地下鉄丸の内線新宿御苑駅 2版出口徒歩?分
都営新宿線新宿三丁目駅 徒歩7分
TEL 03-6380-6558
FAX 03-6380-6558

会費:4500円税込み
(食べ放題+飲み放題 時間無制限)

日時:2009年6月30日(火)午後6時より

問い合わせ:teamthehorizon@gmail.comまで
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The Western States Endurance Run /Reselt
2009 / 06 / 29 ( Mon )

日本のエース・・・鏑木毅選手

総合2位にてFinish!!




世界に挑戦している鏑木毅選手が、見事に総合第二位でゴールをしました。
トップ選手と僅か数分ですから、後半のバトルはかなり過酷だったのではないでしょうか?









The Western States Endurance Run は、今年で35回記念大会です。

節目である大会で、見事総合2位は高い評価を得てもおかしくない。


さて、石川弘樹選手の結果ですが、まだFinishしていない模様だ。

何かトラブルでもあったのだろうか?


来年のThe Western States Endurance Run に、エントリーを切望している。

しかし、この大会に出場するには抽選を通過しなければなりません。

HP→http://www.ws100.com/home.html
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The Western States Endurance Run
2009 / 06 / 28 ( Sun )
The Western States Endurance Run 2009


アメリカカリフォルニア現地時間6月27日午前5時にThe Western States Endurance Run がスタートした。

全米憧れのトレイルレースである。

今年のツールドモンブランを完走した後は、The Western States Endurance Run に、私は挑戦したい。

日本からは、鏑木毅選手と石川弘樹選手が出場している。

実力的に強い鏑木選手の活躍が期待したい。


http://www.ws100.com/home.html
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★第24回サロマ湖ウルトラマラソン速報★
2009 / 06 / 28 ( Sun )
No.3318 zephiyamaさん


年代別第2位達成!





No.2476 ギューダスさん





9時間30分切り達成!!





No.1627 Harryさん


無念!!10時間30分切り達成ならず!!









No.2866 ファンタジスターさん






No.402 テリーさん





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★第24回サロマ湖ウルトラマラソン速報★
2009 / 06 / 28 ( Sun )
2009年6月28日08時37分現在


◆No.402 テリーさん







◆No.1627 Harryさん








◆No.2112 ホッシーさん







◆No.2289 chamaさん






◆No.2476 ギューダスさん







◆No.2866 ファンタッジスタさん






◆No.3318 zephiyamaさん





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第24回サロマ湖100キロウルトラマラソン
2009 / 06 / 27 ( Sat )



ウルトラマラソンにおいて、日本で一番歴史と権威を備えたレースは

、それは“サロマ湖100キロウルトラマラソン”であると私は確信します。

まさに夏祭りの予感である。


明日の2009年6月28日は、第24回サロマ湖100キロウルトラマラソンが行われます。

チームから、以下のメンバーが出場します。





◆No.402 テリーさん:

10時間30分切りを目指せ!!


◆No.1627 Harryさん:

10時間切りを目指せ!!


◆No.2112 ホッシーさん:

10時間30分切りを目指せ!!



◆No.2289 chamaさん:

10時間30分切りを目指せ!!


◆No.2866 ギューダスさん:

9時間30分切りを目指せ!!



◆No.3318 Zephiyamaさん:

8時間30分切りを目指せ!!



参加されたメンバーの活躍を期待しています!!

レース中は、リアルタイムで確認できます。

パソコンは→  http://update.runnet.jp/2009saroma/

携帯は→    http://update.runnet.jp/m_2009saroma/

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速いランナーよりも強いランナーであること。
2009 / 06 / 26 ( Fri )




ウルトラマラソンからどんな連想を浮かべるだろうか?

今週末は、サロマ湖ウルトラマラソンが行われる。

距離は100キロ。

以前の私は、その壮大な距離に愕然としていたが、近年はあまりその距離に魅力を感じなくたってきた。

私はスピードを求めるのではなく・・・つまり速いランナーよりも強いランナーを目指している。

たとえば、トランスヨーロッパ2009をご存知でしょうか?
http://www.transeurope-footrace.org/tefr09/index.php?L=1


イタリア南部の港町バーリから欧州大陸最北端岬のノールカップまで4500kmを4月19日から6月21日までの64日間かけて走破する トランスヨーロッパフットレース。

毎日80km前後の距離を欠かさずに走り続けるフット・レースが最近終了しました。



【トランスヨーロッパ2009 結果】

今大会には12の国と地域から男子56名、女子12名の全68名がエントリーしていましたが、無事に完走したのは、45人(男子39名、女子6名)。

参加者の35%(24名)がリタイヤという過酷なレースでした。

そんな過酷なレースの中、ヨーロッパ縦断を果たした45人のうち9人が日本人。しかも女子は6名中4名が日本です。 日本人の活躍が光りました。


男子上位のレースの結果は下記のとおりです。

1位 ライナー・コッホ ドイツ 378:12:44
2位 瀬ノ尾 敬済 日本 406:59:43
3位 レネ・ストルズニィ ドイツ 407:05:30



ほとんど無名に近い市民ランナーは、スポンサーなどの支援もなくお金を貰っているわけでもない。あくまでも趣味の世界で走っているのです。


選手は誰のため、何のためでも無く“ただ自分自身のため”に毎日ひたすら走り続けていたのです。
なぜそれほどまでに走り続けるのだろうか?

プロではない、一般市民ランナーの実直で愚直なまでのひたむきさが、私たちの心深く伝わる。

そんな力が、世界の人々の心を感動させる何かが、ランニングの中に秘められているのだと確信しています。

想像ですが、参加されたすべての選手を見ても決して走りに余裕のある人は無

く、毎日足や身体全体の痛み、内臓の不調、体調不良、睡眠不足、食事の問題等の難問を克服しながらのギリギリの走り続けていたのではないでしょうか。


ただそれだけで周囲のものが元気や勇気を与えられるような、そんな気がします。

レースが行われている2ヶ月間の間、全て順調にステージをこなせる選手は一人もいないのではないでしょうか。

必ず想定外のアクシデントとして、自分と闘うことになります。

その意味ではこのレースを完走するためにはある程度の走力以上に、心の強さや肉体の強さ・・・つまりあらゆる面で強い選手であることが求められるわけです。


何度も申し上げますが、速いランナーよりも強いランナーでありたいと念願しているのです。

トランスヨーロッパ2009を見事に完走したランナーこそ、強いランナーとしての初号を与えるべきと信じます。

どんなトラブルがあろうとも、最後まで諦めず前進する姿勢こそ・・・私が求める姿である。

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ウルトラトレイルツールドモンブラン2009及びナミビヤ砂漠レース懇親会のお知らせ
2009 / 06 / 23 ( Tue )
ウルトラトレイルツールドモンブラン2009懇親会

及びナミビヤ砂漠レース2009報告会のお知らせ







今月30日に、新宿駅そば某会場にて“ツールドモンブラン懇親会及びナミビヤ砂漠レース懇親会”を開催することになりました。

灼熱地獄の砂漠・・・ナミビヤ砂漠
世界一過酷な山岳トレイル・・ツールドモンブラン

いろんな話が聞けるのではないでしょうか?

ここで、参加ご希望の皆さんへご案内申し上げます。

ぜひ、この地球に生きた感動を共有しませんか?

参加ご希望の方は、下記までメールをいただければご案内申し上げます。

teamthehorizon@gmail.com

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スパルタスロン2008完走記/ウルトラの娘さん
2009 / 06 / 22 ( Mon )




【はじめに】




「ヨウコ、何デ、キモノ着ナイノ?」


昨年の表彰式で素敵なイギリス人ランナーのこの一言で引退宣言を撤回、再チャレンジを決めたスパルタスロン。

英会話を習い始め茶道のお稽古も浴衣で臨み、準備は万端!動機は不純だけれどせっかく走るならもちろん完走したい。

中略

大きなレースを前に1人で調整していかなければならない不安や寂しさ、マイナスの思いが渦を巻いてじっとしていると気が狂いそうだった。

忘れたい一心で朝から晩までがむしゃらに走っていたそんなギリギリの状態をつないでくれたのはチームのメンバーやランナー友達から時々来る電話やメールだった。“がんばっているのは自分だけじゃない。“そのときの私にはそんな仲間の存在が何よりも嬉しかった。

【スパルタまでの走行距離と主要練習会・レース】


2007 12月 北九州〜国東〜別府180km走(大分空港140km地点で挫折)
2008 2月 北九州〜国東〜別府リベンジ180km走(26時間で完走)
5月 548km 萩往還250km(45時間51分04秒)を含む
6月 446km にちなんおろちマラソン100km(9時間53分47秒)を含む7月 566km 富士山合宿、玄海100kmマラソン試走(14時間45分で完走)を含む
8月 722km 麻生林道ナイトラン55km、北九州本城12時間走(自主練)を含む
9月 317km (スパルタまで) 

 私の場合はレースよりも練習会の方がよっぽどきつい。特に北九州URCで走った180km走は、寒さで凍えて本気で死ぬかと思った。

玄海100km試走は殺人的な暑さで熱中症と膀胱炎を併発し、ゴールで泣いてしまったくらいきつかった。“練習でレース以上の事をしていないと走れるわけがない”と言うのが私のウルトラに対する考え方だ。

【出発からスタートまで】


今年のスパルタスロンは『TEAM THE HORIZON 』の一員として参加した。

大部分のメンバーとはお台場24時間走や萩往還で事前に顔を合わせていたので、福岡空港〜関空〜ドーハ〜アテネまでの道のりは長かったけれどとても楽しかった。

250ユーロの参加料にも含まれる選手村のロンドンホテルは様々な国のランナーが集まるが、今年は直前に日本人専用のパレスホテルに変更された。食事もおいしく、フロントスタッフも親切で快適だったが、国際交流のチャンスが減ってがっかりだった。

レースまでの数日は、アテネ観光やエイドの荷物の準備、エーゲ海沿いを軽く走ったり、地元のスーパーでお土産探しをしたりしてのんびりと過ごした。

【スタートからコリントス(81km)まで】


レース当日の朝は4時に起床、部屋で日本から持っていたα米とインスタントみそ汁、果物などで簡単に食事を済ませた。

6時にバスでスタートまで移動する。辺りはまだ暗い。ライトアップされたスタート地点はとても幻想的で続々と人が集まってきた。

初出場者やスパルタ常連者、昨年のリベンジを誓うランナー、想いはそれぞれあるのだけれど、皆今からはじまるビックレースを前に興奮しているようで、辺りは騒然としていた。

カウントダウンでスタートし、小さな段差やあちこち穴につまずかないよう、足元に気を配りながら駆け下る。アテネの大通りは大渋滞が起きている。


警察の誘導で止められた車からクラクションが鳴り響く。まわりのスピードに飲まれてペースが全く分からなくなった。

いくつかの町を越え、20kmを過ぎたあたりからエーゲ海沿いのコースに入る。ここからは思わず声をあげてしまうほど、空と海のブルーがきれいだ。

ギリシャの色のイメージは青と白を思い浮かべるが、この空と海と切り立った白い岩肌がそう連想させるのだろうか。

海辺を覗き込むと海底がはっきり見えるほどの透明度。日差しはまぶしくなっていたが、この景色を記憶にとどめたくてサングラスをはずした。


アップダウンは結構あるが、気持ちが高ぶってそんなことは全然気にならない。246kmの中でここが一番わくわくする景色だ。

40km地点で時計を見ると3時間39分だった。

フルでいえば3時間50分のペース。練習ではスピード練習は一切していないが、本番でペースアップしても意外と走れるものだ。体が止められないくらい軽い。

今年は去年よりも断然涼しくて走りやすい。


最初の主要CPのコリントス(81km)についたのは8時間09分。

去年より30分くらい速く自分でもびっくり。身体は全くきつくない。続いてメンバーのZepさんが到着。チームサポーターの前村さんによると、他のメンバーはまだだいぶ後からきているらしい。


みんな無事に走れているだろうか。1時間半の貯金を作れてほっとする。

それにしても、主要CPというのにトイレがない。守衛さんに声をかけてかしていただいたが、この大会の(…ってより、ギリシャ自体)トイレのなさにはホントに閉口してしまう。

【コリントスからネメア(124km)を抜けて、リルケア(148km)まで】


102kmの街中のゼブゴラシオで長めに休憩を取るつもりで、約20分休憩してコリントスを後にする。

ブドウ畑の静かなコースに入ると日はかげり、今年は少し寒いくらいだった。充分貯金を作れているので余裕を持って走れる。

しばらく行くうちに冷えているのでちょっとトイレに…。前後のランナーがいない頃を見計らって茂みに入り、コースに戻ろうとしたとき、足をとられて転んであごと左ひざをおもいっきり地面に打ちつけた。

手に持っていたペットボトルは衝撃で割れてしまう勢いだった。大げさでなく、ここで今年のスパルタスロンは終わったと思ったくらい派手な転び方だった。


「あごが割れたかも?!」と、パニックになったところに向こうからやってきたフランス人カップルが駆けつけ、足を止めてしばらく一緒に歩きながら落ち着かせてくれた。恥ずかしいやら痛いやら…。何処を打ったか聞かれても、あごの英語が分からない。(笑)まさかこんなところをケガするなんて思っていなかった。


レース後のパーティで聞いた話だと、このカップルはお友達同士だったとか。2人は最後まで仲良く一緒に走って私の少し前にゴールしていた。100km近く走ってきて、きっと自分達もきっときつかったはず。

心遣いがとても嬉しかった。


ゼブゴラジオに到着。着替えを済ませ、痛み止めを多めに飲んだ。
足というよりもあごが心配だったからだ。幸い少し腫れたくらいで最後まで持ってくれた。多分最後は足やら何やらの痛みで何処が痛いかも分からなくなっていたんだと思う。

今年も日本から自分で用意してきたお粥やカロリーメイトなどの食べ物にはほとんど手をつけなかった。

やっぱり予測できない事態が起こる長ロングでは食べたいものなんてコロコロ変わって意味がないようだ。


しばらく行くとコースは徐々に登り始める。足場の悪い山道に入ると周りはすっかり暗くなっていた。

月は細い下弦の月でライトがないと真っ暗だった。
そのかわり、星がとてもきれい。
満点の星がここまで走ってきたご褒美だ。

昨年はここらでテンションがあがって山道を駆け登っていたはず…。うーん、こんな道あったっけ?(笑)

ずっと登り調子でうんざりしてきた。

おまけにここは女の子1人で走る場所じゃない。うわさでは地元のチンピラにさらわれた女性ランナーもいるらしい。

前を行く日本人の男性にお願いして一緒に進んでもらった。
北海道から参加の計良さん。
彼は初挑戦で楽々完走されていた。

次はまた違う世界の大会に挑戦したいと、完走パーティで余裕のコメントをされていた。

124kmのネメアにたどり着いたときはかなり疲れていた。

余裕は2時間弱。前半飛ばして後はのんびり走る作戦だったけれど、思っていたよりもコースが厳しい。

何となく胃がおかしい気がして、「少しでもエネルギーを」と、普段飲まない柑橘のジュースを口にした。

胃酸が急に上がってきた。こんなこと初めてで戸惑ってしまう。オーバーペースがいつの間にか内臓に負担をかけていたのだろう。胃腸は強いから安心と、胃薬は全く用意していなかった。

この後は緩やかなアップダウンでも胃にこたえ、道端で嘔吐を繰り返す…、といった地獄絵図になってしまった。

【リルケアからサンガス頂上(161.8km)まで】



夜中の1時53分に148kmのリルケアに到着。

エイドにはボランティアやサポート隊の他、選手の応援をしながらエイドをまわっている方もいる。

東京の杉浦さんの奥さんから食べられそうな物を用意していただいたが、ほとんど受付けないほど内臓が弱ってしまっていた。

食堂のトイレを借りて少し休んで元気なく出発した。それでも貯金は昨年より30分速く、1時間半あった。


サンガスまではひたすら登り。坂道が得意な私だけれど気持ちが悪くてひたすら歩いた。


つづらの山道は登っても登っても頂上につかない。うんざりした頃サンガス麓のCPに到着。

毛布に包って座り込んでいると、大阪の山本さんが追いついてきた。リベンジに燃える彼はまだかなり元気そう。

元気なランナーを見るとヘトヘトの自分と比べて余計に不安が募る。

下から見上げたサンガスは、登っていくランナーのライトと案内板の蛍光ライトがゆらゆら揺れている。朦朧として弱音を吐く私をサポートの前村さんが「ここまでくれば大丈夫!這ってでもゴールして!」と励ましてくれる。

心細い山の中で知った顔に会えるということは、本当にありがたいことだ。

山越えは足場に気をつけながら慎重に。

途中の断崖絶壁にはビニールテープが張ってあるだけで、滑ったら終わりだ。

山の頂上について再び毛布に包ってようやくチョコレートとコーヒーを口にできた。途中のエイドでいただいた胃薬が効いてきたようだった。


サンガスの下りは富士山とそっくりで、足場が悪くてなかなか飛ばせない。

ゆっくり身体に響かないように小走りで下っていく。
今年のサンガスはレースに備えて整備されていたとか。どおりで去年より下りやすかったはずだ。

【サンガス頂上からネスタニ(172km)を超えて、テゲア(195km)まで】


この辺りからはとにかくCPを一つ一つ超えていくことに専念した。

昨年この時間帯は、勢い余って暴走してしまうくらい元気だったが…。

正直言うと、昨年は124kmネメアを前に完走確実を確信し、エイドも手厚くスタッフも充実したスパルタスロンがどうして完走率が低いのか、ずっと不思議に思っていた。

私は今まで関門を気にして走ったことがないため、時間がない恐怖でこんなにも精神的に追い込まれるとは思っていなかった。

一歩間違えると、スパルタスロンは決して余裕がない関門との戦いだ。
体調1つでコースのイメージは全く違う。


ペースコントロールができずに撃沈するのは、私の悪いクセ。今思い出そうとしてもネスタニ(172km)からテゲア(195km)辺りまで記憶がすっかり飛んでしまっている。

とにかく1歩でも先へとあせっていたからだろう。


迷いそうに真っ暗なグルグルした下り坂や真夜中なのににぎやかなエイド、明け方の延々と続くブドウ畑。とにかく必死で少しでも余裕が持てるよう先を急いだ。


CPを移動しながら応援しているスタッフのおじさま=Billが次のCPに到着するたびに抱きしめてくれるのが、苦しい道のりの中でも次へ進むパワーになっていた。

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