ツールドモンブランを振り返って第5章
2009 / 10 / 21 ( Wed )



セ−ニュのコル(Col de la Seigne:標高2516m)からコンバル(Lac Combal:標高1970?)までは夢のような風景を楽しむ余裕が出てきた。


今朝まで、あれだけ走りが止まったことが嘘のように脚が軽く感じる。

コンバル(Lac Combal:標高1970?)はイタリアに入っております。


ultra trail du mont blanc
アップロード者 ironcroquette. -




石を積み重ねたような丘にたどり着き、その丘に立つと眼下に黄色いテント群が現れた。

車両も数台駐車しているので、まさか?…収容バスが待機しているのでは?

ここの関門の制限時間が、午前10時である。距離は65?で、まだまだ半分にも至っていない。

やはり、ツールドモンブランは大変だ!!


数名の歩いている選手の人影が見えているが、なかなか縮まらない。

ガレ場の如く、足の裏を突き上げてくるが厚底のトレイルシューズを選択して正解だと続く感じた。


テントに近づくと選手の列が続いていた。もしかして、リタイアか?と、覚悟を決めた。

様子を眺めていると、ゼッケンを外す選手が並んでいるのだ。



既に制限時間を30分以上を過ぎているので…駄目か!と、机に置かれたリタイア宣言をする証明書にサインをしているのだ。

スパルタロンでもそうだが、CPでリタイア証明書にサインすることが常識らしい。

私は諦めきれず、選手達の後を隠れるように通過する。


ここでリタイア宣言した選手は、それ以降は進めない。当然ゼッケンも外されて収容バスを待つのみ。


私はまだリタイア宣言をしていないので、先に進むを決意しました。

同じように数名の外国人ランナー(イタリア・イギリス・フランス)3名と共に、次のクルマイヨール(Courmayeur:標高1190m)まで一緒に目指すことにした。


さて、これからまたたま69キロ地点にあるアレートモントファーベ(Arete Mont Favre:標高2435m)山頂まで標高差465mの石ころゴロゴロの激坂を登ります。

下りや平地は何とか走れますが、もう激坂となると思うように足が上がりません。

予想はしてましたが、延々と続く登りや下りは精神的に参ってしまいます。

トレーニングの方法を再考することが、これからの課題だね…と思いながらも必死で登ります。なんとか次の第6関門であるクールマイヨール(Courmayeur:標高1190m)

の制限時間13:00までは到着したいと思いますが、どうしてもペースが上がりません。

それでも、ひとりひとり落ちてくる外国選手を拾っていきます。

両手を腰で結び、上半身を少し前に傾ける登りの作戦が奏功しているのでしょうか。

案外、疲れた脚が進むのには驚かせれます。


山頂から落ちるように1245mの激坂を下ると、78キロ地点クルーマイヨール(Courmayeur:標高1190m)に至ります。


クルーマイヨール(Courmayeur:標高1190m)は、イタリアの有名な観光地です。

小さな田舎町でとても綺麗な街です。ちなみに、先立っておこなわれた98キロのCCCはここがスタートでシャモニ−がゴ−ルです。


シャモニ−との間はアルプスをぶち抜く11キロのモンブラントンネルで結ばれており、バスの所要時間は僅か1時間です。山を走ってくると17時間以上かかるのに・・

THE NORTH FACE ULTRA-TRAIL TOUR DU MONT-BLANC | トラックバック(-) | コメント(1) | page top↑
<<ツールドモンブランを振り返って第4章 | ホーム | ツールドモンブランを振り返って第6章>>
コメント
--佐藤さま--

コメントありがとうございます。

jognoteとご存知でしょうか?

コミュニティーでツールドモンブラン参戦ツアーがあります。

まずはリンクをお願いします。
by: alohamoana * 2009/11/07 19:15 * URL [ 編集] | page top↑
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

| ホーム |