第五回走り旅:ちょと沼津宿まで121キロ
2010 / 05 / 16 ( Sun )
5月14日午後5時10分

日本道路の基点である日本橋にたった。
銀座方向の空を確認するかのように眺めていると、雨雲が期待を裏切るように現れている。




“もしかして、今夜は冷たい雨に泣かされるのかな?途中、本降りになったらリタイアするか?”と、心の中で弱気な自分に気が付く。


さて、今回の走り旅のテーマは、忠実に“旧東海道”を辿ること。
これまで何度も江戸から小田原まで、何度もチェックしてきているので間違っても迷うことはない。


旧東海道を辿る走り旅・・・”日本橋から小田原、そして箱根を越えて三嶋・・・沼津まで121キロ”を完踏する“ひとり旅”です。



日本橋:17時26分出立


日本橋を午後5時26分、これからの走り旅の不安と期待を抱きながら出立です。
まもなく、週末を迎える銀座の人ごみの中から仰ぎ見た雲は、ますます怪しくなりポツポツと小雨が降り出してきた。

仕方ないので、コンビでビニール傘を買うことになるかもしれない。
また、街路に捨てられているビニール傘も期待することに・・・。

多摩川を越えると、まもなく川崎宿。
ここで気が付いたのですが、路面が濡れている。
やはり、雨が降っていたのだ。
夕焼けのように染まった夜空は、月の明かりに照らされているような情景が不思議である。


品川宿:18時37分通過


品川の旧道は、当時の風情が少し残されている。
品川商店街の積極的な旧東海道の街づくりがそうさせているのかもしれない。
明るく照らされた現代版常夜灯が迎えてくれる。
一番心に残る印象が、この品川宿にある。


川崎宿:20時20分通過


川崎の街は、以前からあまり好きになれなかった。どうも風俗的な歓楽街として見ていたからだ。
旧道は、川崎駅前そばを辿ることになります。
キャバクラなどの呼び込みが、あちらこちらに立っている姿が多い。
サラリーマンに相応しい服装をしていない私にも“キャバクラどうですか?”と、若い兄ちゃんが苦笑しながら声をかけてきた。
それはどうでもよいことなので、風を切るように過ぎて行く。

神奈川宿:22時19分通過






保土ヶ谷宿:22時57分通過











戸塚宿:翌0時31分通過







藤沢宿:2時17分通過



藤沢宿を抜けると、まもなく“睡魔”が襲ってきた。
脚もすでに重たくて、歩きを入れながら走ることを繰り返す。
この旅は、お気楽な走り旅。無理をせず、仮眠するのに必要なベンチを
探していると、まもなく理容店軒先にある手ごろなベンチを発見した。

バックに準備したウインドブレーカ上下を取り出した。
走っていればそれ程寒さを感じないが、今夜吹く風は少し寒く仮眠するにはハーフパンツ&半袖シャツには凍えてしまう。

平塚宿:6時15分通過




すでに陽は昇り、暖かさを期待したが、風は冷たい。
途中、少し仮眠をしたので、身体も軽く感じる。

大磯宿:6時55分通過




大磯は、杉並木が一番残されているので、この東海道の中で一番好きなステージです。
その杉並木を眺めていると、新緑の山々と重なり“季節は初夏”を迎えたようだ。


小田原宿:8時23分通過




いよいよ箱根の山々を迎える。左足の膝に違和感を得る。
少し迷ったが、予定通りに先を目指す。


箱根宿:10時27分通過

石畳と杉並木が古の旅人を想うと、心が躍る。
木漏れ陽の中を走る爽快感は、やはり下界では感じない。
新緑の森は、身体にも心にも癒されてくる。疲労した身体も脚も何とか我慢できる。

三嶋宿:1時31分通過

箱根峠を越えれば、その先は下りが多くなる。
気になる右足膝の違和感を確認した。あまり無理せず下り坂を、余裕を持って走る。
霊峰富士山の冠雪が印象的です。

沼津宿:3時58分到着

沼津宿に、本日午後15時過ぎに
疲労困憊の中のFINISH!
どうやら人々と車が混雑する下界にたどり着く。
駅前にある水のみ場で、タオルを濡らして身体や顔を拭く。
完踏のお祝いに、もちろんここまで我慢していた泡を数本とおつまみを購入する。
最初の一杯の泡に祝福されて、帰路を急いだ。
練習会 | トラックバック(-) | コメント(1) | page top↑
<<☆第5回練習会のご案内(江戸:日本橋〜沼津宿121?)☆ | ホーム | ☆練習会のご案内☆>>
コメント
--WS100 お疲れ様でした。--

WS100お疲れ様でした。
いろいろ大変だったようですね。

私は残りのアメリカ生活を精一杯ウルトラマラソンに注ぎ込みます。
今、今後のレーススケジュールを考えているところです。

来年の夏は、Death ValleyかHard Rockに出たいと思っています。
もちろんWS100も申し込みます。
どれも抽選なので難しいですが、出場できるつもりで練習に励みたいと思います。

では、来年ハードロックで又一緒に走れたらいいですね。

Tommy
by: Tommy * 2010/07/04 14:49 * URL [ 編集] | page top↑
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

| ホーム |